著:クロスファンクショングループ ITエンジニアリング室 プラットフォーム推進部
杵島 正和 25-0522
HYPER-Vのディスクコントローラ
先週までクラスタを作成する手順を試してみて1つ気になったことがある。HYPER-VがゲストOSに提供しているディスクコントローラである。IDEタイプとユースカジノ 禁止ゲームSIタイプの2種類がある。これはVirtual Server 2005 R2でも同様であるが、できることが微妙に違う。
まず、HYPER-VではゲストOSのブートコントローラにはIDEのものしか現時点では指定ができない。ユースカジノ 禁止ゲームSIコントローラにつながったディスクをブートディスクに設定しようとしてもエラーになってしまい設定できない。
さらに図1を見てほしい。
これは、Virtual Server 2005 R2の管理画面におけるSCSIアダプタのプロパティ画面である。中央付近に「SCSIバスをクラスタのために共有する」という設定があり、これをオンにすることで、ユースカジノ 禁止ゲーム3でのサーバクラスタの試験など(2ノード環境のみ)行うことができていた。
しかし、HYPER-VでのSCSIコントローラには同様の設定画面は見つからず、現時点ではSCSIバスの共有はサポートされていないらしい。この点で厄介になるのは共有ストレージ型のクラスタ環境をHYPER-V上で試験することである。iSCSI接続の外部ディスクを用意できない限りクラスタ環境をテストすることができず、ユースカジノ 禁止ゲーム3であればマジョリティノードセットを使用することになってしまう。今ひとつ物足りない状況である。
Virtual Machine Managerがカギを握る?
4月末に、US-ラスベガスで行われたMicrosoft マネジメントSummitで、SystemCenter Virtual Machine Manager(ユースカジノ 禁止ゲームVMM)の概要とベータ版のリリースが発表された。われわれはまだユースカジノ 禁止ゲームVMMの機能の詳細はつかんでいないため(ベータの配布は始まっているようであるが)、あくまでも推測ではあるが(かつユースカジノ 禁止ゲームVMMの機能次第ではあるが)ゲストOSの高可用性に関してユースカジノ 禁止ゲームVMMで何らかのコントロールができるのではないかと思っている。やはり、HYPER-Vを管理する上でユースカジノ 禁止ゲームVMMは不可欠なツールになるのでこちらもそのうち触れてみようと思っている。
次回予告:ユースカジノ 禁止ゲームレポート Vol.26 ~ Hyper-V RC その6~