ユースカジノ 出金方法法人駒澤大学は、全学で稼働する事務系端末のセキュリティ強化を目的に、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)が提供する統合型エンドポイントセキュリティ「SentinelOne」を導入した。標的型攻撃が多発する中、未知の脅威から端末を守るためにEDR(Endpoint Detection and Response)ツールの導入を検討していた同大学では、安定性や操作性、コストパフォーマンスの高さを決め手にSentinelOneを選定したという。
課題と効果
- 課題
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- 従来のユースカジノ 出金方法対策で学内システムを保護することは困難
- 既存のEPP製品だけのエンドポイントユースカジノ 出金方法は不十分
- 効果
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- EPPとEDRの機能を備えたSentinelOneの導入により不安を解消
- 脅威の動きを可視化して感染経路や影響範囲を追跡することが可能に
導入事例インタビューデータ
- ユースカジノ 出金方法名
- ユースカジノ 出金方法法人駒澤大学
- 所在地
- 〒154-8525 東京都世田谷区駒沢1-23-1
- 創立
- 1882年
- 教職員数
- 1,352名(非常勤・嘱託含)(2019年5月現在)
- 事業内容
- 駒澤大学、附属高等ユースカジノ 出金方法2校(駒澤大学高等ユースカジノ 出金方法・駒澤大学附属苫小牧高等ユースカジノ 出金方法)の設置・運営。
- URL
- https://www.komazawa-u.ac.jp/
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駒澤ユースカジノ 出金方法 総合情報センター
所長
経営学部 市場戦略学科 教授青木 茂樹氏
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駒澤ユースカジノ 出金方法 総合情報センター
情報ネットワーク課 課長
成田 早苗氏
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駒澤ユースカジノ 出金方法 総合情報センター
情報ネットワーク課
インフラ係 係長内山 敦氏
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株式会社SRA
ネットワークシステムサービス第1事業部
ITインフラ第1部 主任河原 秀幸氏
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株式会社SRA
ネットワークシステムサービス第1事業部
ITインフラ第1部前川 和也氏
多発する未知の脅威に対抗するには従来のユースカジノ 出金方法対策では不十分
駒澤ユースカジノ 出金方法は、(文禄元年)に曹洞宗によって設立された「学林」を前身とし、に「曹洞宗ユースカジノ 出金方法林専門学本校」として開校したユースカジノ 出金方法。に「曹洞宗ユースカジノ 出金方法」と改称し、にユースカジノ 出金方法令によるユースカジノ 出金方法として認可されるのと同時に「駒澤ユースカジノ 出金方法」へ改称した。現在は仏教研究を行う仏教学部、診療放射線技師を育成する医療健康科学部、グローバル人材を育成するグローバル・メディア・スタディーズ学部などユースカジノ 出金方法7学部、ユースカジノ 出金方法院8研究科に約1万5,000名の学生を擁する総合ユースカジノ 出金方法となっている。
同ユースカジノ 出金方法は、から学生と教職員が利用するキャンパスネットワーク「KOMAnet」を運用している。システム/ネットワークインフラ、アプリケーション、ユースカジノ 出金方法の運用管理を担当する総合情報センターはここ数年、事務系端末などエンドポイントのユースカジノ 出金方法対策に関する課題を抱えていたという。
「世の中では標的型攻撃による大規模情報漏洩事件が頻発し、ランサムウェアによる業務停止などのインシデントが発生する中、従来のユースカジノ 出金方法対策で学内システムを保護することは困難です。とくに予測が難しい未知の脅威からエンドポイントを保護するには、既存のEPP(Endpoint Protection Platform)製品だけでは不十分ではないかと不安を感じていました」(総合情報センター 所長 青木 茂樹氏)
こうした課題を解決するために、総合情報センターでは新たなエンドポイントユースカジノ 出金方法の導入を検討することにした。
「全ての脅威からネットワークを完全に防御することは不可能です。そこで脅威の侵入に備えて迅速な検知・対応が可能な、EDR機能を備えたエンドポイントユースカジノ 出金方法製品を検討することにしました」(総合情報センター 情報ネットワーク課 課長 成田 早苗氏)
エンドポイントユースカジノ 出金方法強化を目的にEPP機能とEDR機能を備えた製品の導入を検討
新しいエンドポイントユースカジノ 出金方法製品の選定を任された同センター内インフラ係はまず、エンドポイントユースカジノ 出金方法に求める要件をまとめることにした。
「ファイルレスマルウェア・スクリプト攻撃など巧妙な手口で攻撃してくる未知の脅威に対抗するには、たとえ侵入を許したとしても原因や拡散経路を素早く特定・可視化し、検知した時点で即座に自動対応できるEDR機能が必須です。また、EDRだけではなくランサムウェアの感染を想定し、感染前の状態に戻せるロールバック機能を備えていることや運用の負荷とコストを軽減するために、EPP機能も備えた製品を要件として挙げました」(総合情報センター 情報ネットワーク課 インフラ係 係長 内山 敦氏)
幅広い機能と運用コストの軽減により選定 CTCへの確かな信頼感も決め手の1つに
インフラ係では、これらの要件をもとに複数のベンダーに提案を依頼。提案のあった3製品について~の約3カ月間、トライアル導入を実施して入念な検証作業を行った。その結果、駒澤大学が採用を決めたのが、CTCが提案した統合型エンドポイントユースカジノ 出金方法「SentinelOne」だった。
SentinelOneを選定したのには、いくつもの理由があるという。
「SentinelOneは、私たちの要件を全て満たしていただけでなく、トライアル実施時に端末へのエージェントのインストールが容易かつ安定して稼働したことを高く評価しました。また管理コンソールの操作性に優れ、パターンファイルの更新作業が不要になることで運用負担の軽減になり、更にSentinelOneはEPPからEDRまで幅広い機能を1つの製品で提供しているため、複数の製品を運用するよりも運用管理のコスト軽減になることも選定した決め手です。一方、SIerとしてはKOMAnetをはじめとする駒澤ユースカジノ 出金方法のネットワーク構築で長年にわたり取引関係にあるCTCへの確かな信頼感が、SentinelOneに決めた理由の1つにもなっています」(内山氏)
軽微な脅威の兆候も素早く検知 ユースカジノ 出金方法の不安感を解消
にSentinelOneの導入を正式決定した駒澤ユースカジノ 出金方法では、総合情報センター内の端末を使ってテスト運用したのち、に学内の事務系端末およびソフトウェア配布とライセンス管理用途に使用するサーバの導入を開始した。
「導入後、現在まで大きなインシデントは検知していません。ほとんどのユーザーがエンドポイントユースカジノ 出金方法製品の変更に気付いていないほど、SentinelOneは端末のパフォーマンスを低下させることなく軽快に動作しています。ユースカジノ 出金方法を運用管理する総合情報センターにとっては、軽微な脅威の兆候も素早く把握し、即座に対応できるようになりました。運用管理側として抱えていたユースカジノ 出金方法の不安感を解消できたことは、SentinelOneの大きな導入効果です」(内山氏)
駒澤ユースカジノ 出金方法のネットワーク運用を担当するSRAの河原 秀幸氏は、SentinelOneの機能を高く評価する。
「SentinelOne導入後、従来のEPP製品では検出されなかった脅威も検知しており、脅威の動きを可視化して感染経路や影響範囲の追跡が可能となったことで未然に防げるようになりました。管理コンソールは操作性に優れ、管理用サーバの運用やパターンファイル更新作業が不要になるなど、運用管理業務の負担は大幅に軽減しています」(河原氏)
CTCが提供するMSSと組み合わせることでユースカジノ 出金方法対策の効果を高めたい
駒澤ユースカジノ 出金方法では今後、SentinelOneの機能を更に使いこなしていく予定だ。
「現時点では、業務への影響を考慮し、マルウェアに感染した端末をネットワークから自動的に隔離する機能を試している段階で、まもなく有効にしたいと考えています」(SRA 前川 和也氏)
また、ユースカジノ 出金方法運用管理の更なる効率化を実現するために、CTCが提供するMSS(マネージドユースカジノ 出金方法サービス)の利用も始めている。
「既にネットワークのゲートウェイに導入したファイアウォール製品の運用監視にCTCのMSSを利用しているが、SentinelOneと組み合わせることで、より高度な分析から、マルウェアの早期発見などのサイバー攻撃に対するユースカジノ 出金方法対策の効果を高めたいと考えています」(内山氏)