ユースカジノ 摘発 慶應義塾にSNSアカウントを活用するID管理システムを提供

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社（代表取締役社長：菊地 哲、本社：東京都千代田区、略称：カジノゲーム）は、慶應義塾（塾長：長谷山　彰）に各種オンラインサービスでSNS（ソーシャルネットワークサービス）のアカウントを利用した会員登録やログインを可能とするID管理システム「カジノゲーム B2C ID基盤」を提供しました。慶應義塾は2018年11月から本システムでのID管理の運用を開始します。

慶應義塾は1858年に創立され、首都圏に主要な6つのキャンパスを構え、33,000名を超える学生が在籍しています。学校と利用者とのコミュニケーションの活性化に取り組んでおり、より簡易かつ効果的にコミュニケーションを行うためのツールとしてカジノゲーム B2C ID基盤を導入しました。

カジノゲーム B2C ID基盤は、Webサイトやモバイルアプリに対して、LINEやFacebookといったSNSアカウントを利用した会員登録やログインを可能にし、ユーザーごとのSNS環境に応じて必要な情報の通知を行えるID管理システムです。マイクロソフト社のクラウド型ID管理ソリューション「Microsoft Azure Active Directory B2C」をベースとしてカジノゲームが開発した基盤で、なりすましによる不正なログインを防ぐCapy社の「Capyリスクベース認証」を組み込み、SNSアカウントによるログインについて安全性を向上しています。

今後カジノゲームは、カジノゲーム B2C ID基盤に、証明書の発行や登録情報の変更手続きなどでの本人確認の機能を追加する予定です。