ユースカジノ 初回入金ボーナス-Azureのサイト間接続を試してみた(動的ルーティング編)
投稿日: 2024/03/11
はじめに
こんにちは。ユースカジノ 初回入金ボーナスの朴木です。
クラウド化が進み、マルチクラウドな環境構築の需要が増えつつあります。今回はユースカジノ 初回入金ボーナスとAzureの環境接続ということで、Site to Site VPNを用いて2つのクラウド環境をつないでみようと思います。
VPN 接続には、仮想プライベートゲートウェイまたはトランジットゲートウェイが必要となります。今回、ユースカジノ 初回入金ボーナス側ではトランジットゲートウェイを利用して構築します。
また、前提として今回は動的ルーティングでのユースカジノ 初回入金ボーナスを想定しています。

事前準備
事前準備としてユースカジノ 初回入金ボーナス、AzureともにVPCやサブネット等の作成は済ませた状態とさせていただきます。
ユースカジノ 初回入金ボーナス側
・VPCのCIDR:10.1.0.0/16
サブネット名 | AZ | CIDR | ルートテーブル名 |
---|---|---|---|
subnet-private01-2a | 2a | 10.1.1.0/24 | rtb-private01-2a |
subnet-private01-2c | 2c | 10.1.101.0/24 | rtb-private01-2c |
subnet-transit-2a | 2a | 10.1.5.0/28 | rtb-transit-2a |
subnet-transit-2c | 2c | 10.1.105.0/28 | rtb-transit-2c |
ユースカジノ 初回入金ボーナス側
・リソースグループ名:honoki-test01
・仮想ネットワークのCIDR:172.17.0.0/16
サブネット名 | CIDR |
---|---|
GatewaySubnet | 172.17.0.0/24 |
subnet-private | 172.17.1.0/24 |
それでは以下よりSite to Site VPNの構築していきます!
ユースカジノ 初回入金ボーナス:仮想ネットワークゲートウェイの作成
まずは仮想ネットワークユースカジノ 初回入金ボーナス作成になります。パブリックIP仮想ネットワークユースカジノ 初回入金ボーナス作成で設定したパラメータは下記になります。
ASNは今回65000としましたがサポートしている範囲であれば問題ないです。このあとユースカジノ 初回入金ボーナスのカスタマーゲートウェイでもASNを設定しますが、同じ番号を指定する必要があることはあらかじめご認識ください。
名前:vpn-gw-honoki
ユースカジノ 初回入金ボーナス種類:VPN
仮想ネットワーク:vnet-honoki(作成した仮想ネットワークを指定)
パブリックIPアドレス:新規作成
パブリックIPアドレス名: vpn-gw-ip-honoki
アクティブ/アクティブ モードの有効:無効
BGPの構成:有効
自律システム番号(ASN):65000
仮想ネットワークユースカジノ 初回入金ボーナスが作成されるとパブリックIPアドレスが発行されます。
このIPはユースカジノ 初回入金ボーナスのカスタマーゲートウェイを作成する際に必要になります。

カスタマーユースカジノ 初回入金ボーナス作成
続いて、ユースカジノ 初回入金ボーナス側の設定に入ります。
ユースカジノ 初回入金ボーナスコンソールへログインし、検索画面からVPCサービスを検索してサービス画面へ遷移します。
左ペインの「仮想プライベートネットワーク(VPN)」より「カスタマーユースカジノ 初回入金ボーナス」を選択し「カスタマーユースカジノ 初回入金ボーナス」の作成をクリックします。
カスタマーゲートウェイの名前を入力し、IPアドレスの欄には先ほどユースカジノ 初回入金ボーナスで設定したBGP ARNと仮想ネットワークゲートウェイのパブリックIPアドレスを入力します。
「カスタマーユースカジノ 初回入金ボーナスを作成」ボタンをクリックし、カスタマーユースカジノ 初回入金ボーナスを作成します。

トランジットユースカジノ 初回入金ボーナス作成
左ペインの「Transit Gateway」を選択し「Transit Gatewayを作成」ボタンをクリックします。
トランジットユースカジノ 初回入金ボーナス名前を入力し、「Transit Gatewayを作成」ボタンをクリックします。

作成するとユースカジノ 初回入金ボーナス側の自律システム番号(ASN)が自動的に設定されます。このASNはあとでAzure側の設定に必要となります。

Site to Site VPNの作成
左ペインの「仮想プライベートネットワーク(VPN)」より「Site to Site VPNユースカジノ 初回入金ボーナス」を選択し「VPNユースカジノ 初回入金ボーナスを作成する」ボタンをクリックします。
Site to Site VPNの名前を入力し、ターゲットユースカジノ 初回入金ボーナスタイプに「Transit Gateway」を選択して上記で作成したトランジットゲートウェイを指定します。
カスタマーユースカジノ 初回入金ボーナスは既存を選択し、同様に上記で作成したカスタマーユースカジノ 初回入金ボーナスを指定します。
ルーティングオプションは「動的」を選択します。

今回はトンネルオプションからトンネルの内部IP CIDRを下記のように指定します。
トンネル1の内部IP CIDR:169.254.21.0/30
トンネル2の内部IP CIDR:169.254.22.0/30
内部IP CIDRを入力したら「VPNユースカジノ 初回入金ボーナスを作成する」ボタンをクリックします。

VPNを作成できたら「設定をダウンロードする」ボタンより、設定情報を取得します。
ベンターは「Generic」を選択し、IKEバージョンに「ikev2」を選択したら「ダウンロード」ボタンをクリックします。

ダウンロードしたファイルの内容を下記に一部抜粋します。
下記情報の①は後で利用しますので手元で確認できるようにしておきましょう。
設定情報の一部抜粋
IPSec Tunnel #1
ユースカジノ 初回入金ボーナスユースカジノ 初回入金ボーナスユースカジノ 初回入金ボーナス==
#1: Internet Key Exchange Configuration
〈中略〉
- IKE version : IKEv2
- Authentication Method : Pre-Shared Key
- Pre-Shared Key :xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx(①)
- Authentication Algorithm : sha1
- Encryption Algorithm : aes-128-cbc
- Lifetime : 28800 seconds
- Phase 1 Negotiation Mode : main
- Diffie-Hellman : Group 2
ユースカジノ 初回入金ボーナス側の接続設定は以上になります。次は再びAzure側の設定になります。
ローカルネットワークユースカジノ 初回入金ボーナス作成
Site to Site VPN設定が完了すると2つのトンネルが作成されます。まずはIPSec Tunnel #1のユースカジノ 初回入金ボーナスを確立させてみましょう。
ユースカジノ 初回入金ボーナスにて「ローカルネットワークゲートウェイ」のサービス画面に遷移し、「+作成」をクリックします。
名前を入力し、IPアドレスを設定します。ここでのIPアドレスは先ほど作成したSite to Site VPNの外部IPアドレスになります。また、IPアドレスはユースカジノ 初回入金ボーナスでダウンロードしたVPNの設定情報にも記載されています。

BGP設定の構成は無効にします。
アドレス空間は設定せず詳細設定に進みます。

BGPの構成は「はい」にし、ASNにはTransitGatewayに設定されている番号を入力します。
BGPピアのIPアドレスは169.254.21.1を入力します。
BGPピアのIPアドレスはトンネル1の内部IP CIDRによって決まります。
今回、トンネル1の内部IP CIDRは169.254.21.0/30です。
この場合ユースカジノ 初回入金ボーナス BGP ピア IP アドレスは169.254.21.1となります。
また、カスタム ユースカジノ 初回入金ボーナス APIPA BGP IP アドレスは169.254.21.2となります。

続いてカスタム ユースカジノ 初回入金ボーナス APIPA BGP IP アドレスも設定しましょう。これは作成した仮想ネットワークゲートウェイの構成から更新することが可能です。上記に記載した通り、カスタム ユースカジノ 初回入金ボーナス APIPA BGP IP アドレスは169.254.21.2になりますので、IPアドレスを入力して設定を保存してください。

さて、ローカルネットワークゲートウェイのサービス画面に戻り、左ペインの「ユースカジノ 初回入金ボーナス」よりSite to Site VPNのユースカジノ 初回入金ボーナス設定に移りましょう。
設定内容は以下になります。
ユースカジノ 初回入金ボーナスの種類:サイト対サイト
名前:azure-ユースカジノ 初回入金ボーナス-bgp01-honoki
仮想ネットワークユースカジノ 初回入金ボーナス:作成した仮想ネットワークを指定
ローカルネットワークユースカジノ 初回入金ボーナス:作成したローカルネットワークユースカジノ 初回入金ボーナスを指定
共有キー:ユースカジノ 初回入金ボーナス側のSite to Site VPNの設定ダウンロードで取得した①を入力
IKEプロトコル:IKEv2
ユースカジノ 初回入金ボーナス プライベート IP アドレスを使用する:無効
BGPを有効にする:有効
カスタムBGPアドレスを有効にする:有効
→カスタム ユースカジノ 初回入金ボーナス APIPA BGP IP アドレス(169.254.21.2)を指定
(そのほかはデフォルトの設定)
これで設定は終わりです!
状態確認
では、それぞれの状態を確認してみましょう。
ユースカジノ 初回入金ボーナス側では下記の通りトンネル1のステータスがアップになり接続ができているようです。

また、Azure側でも状態が「ユースカジノ 初回入金ボーナス済み」となっています。

ここまでできたらあとは同じようにトンネル2についても設定するだけです!
もう一方のトンネルの設定も完了したら両方のステータスがアップの状態となりSite to Site VPNのユースカジノ 初回入金ボーナスが確立されます。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
あとはルートテーブルやインスタンスのセキュリティグループを最適なものに設定しておけば通信が可能かと思います。
今回、Site to Site VPNの接続をするにあたり引っかかったポイントは、トンネルの内部IP CIDRの設定でした。ユースカジノ 初回入金ボーナス側では指定しなくてもSite to Site VPNを作成するのは可能ですが、その内部IP CIDRは自動的に設定されます。一方で Azure APIPA BGP IP アドレスは169.254.21.0~169.254.22.255の範囲で指定する必要があります。そのため自動的に内部IP CIDRが割り当てられた場合、Azure側のBGP IPアドレス範囲外になってしまう可能性があります。なのであらかじめ169.254.21.0~169.254.22.255の範囲でSite to Site VPNのトンネルの内部IP CIDRを決めておくと良いでしょう。
次のコラムでは、別のユースカジノ 初回入金ボーナスアカウントを加えてRAMで今回のTransit Gatewayを共有してAzureからそのアカウントへの通信を可能にするような環境構築を記事にしたいと考えてます。
今回の記事が誰かの参考になれば嬉しいです。
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