ユースカジノ 入金不要ボーナス コード ECS_FargateのCICD実装方法
投稿日: 2024/01/19
はじめに
こんにちは、佐藤です。
クラウドネイティブアーキテクチャが普及してくる中で、CI/CDという言葉を聞く機会が増えてきたのではないでしょうか。今回はCI/CDとは何かAWSのユースカジノ 入金不要ボーナス コードを使ったサンプルを紹介しながら解説します。
CI/CDとは
CI/CDとは、「Continuous Integration/Continuous Delivery/ Continuous Deployment」の略であり、日本語では継続的インテグレーション/継続的デリバリー/継続的ユースカジノ 入金不要ボーナス コードと呼ばれます。CI/CD は、アプリケーション開発の各ステージに自動化を導入し、アプリケーションリリースを柔軟に実施できるようにする手法です。
CI(Continuous Integration):ユースカジノ 入金不要ボーナス コードインテグレーション
継続的インテグレーションは、開発者が自分のコード変更を定期的にリポジトリにマージし、その後に自動化されたビルドとテストをユースカジノ 入金不要ボーナス コードするDevOpsソフトウェア開発の手法です。継続的インテグレーションの主な目的は、バグを早期に発見して対処すること、ソフトウェアの品質を高めること、そしてソフトウェアの更新を検証してリリースするためにかかる時間を短縮することです※。
※ ユースカジノ 入金不要ボーナス コードインテグレーションとは:https://aws.amazon.com/jp/devops/continuous-integration/
CD(Continuous Delivery):ユースカジノ 入金不要ボーナス コードリバリー
継続的デリバリーとは、コード変更を本番環境へのリリースに向けて自動的に準備するソフトウェア開発手法です。ビルド段階の後にすべてのコード変更をテスト環境や本番環境にユースカジノ 入金不要ボーナス コードします。継続的デリバリーによって、開発者は単体テスト以外のテストも自動化できるようになり、顧客にユースカジノ 入金不要ボーナス コードする前にアプリケーションの更新を複数の側面から検証できるようになります※。
※ ユースカジノ 入金不要ボーナス コードリバリーとは:https://aws.amazon.com/jp/devops/continuous-delivery/
CD(Continuous Deployment):継続的ユースカジノ 入金不要ボーナス コード
継続的ユースカジノ 入金不要ボーナス コードは、アプリケーションへのコード変更が実稼働環境に自動的にリリースされるようにするソフトウェア開発手法です。 この自動化は事前に定義したテストに合格すると、更新を自動的に反映します。
ユースカジノ 入金不要ボーナス コード
パイプラインはCI/CDにおける一連のプロセス(ビルド、テスト、ユースカジノ 入金不要ボーナス コードなど)の集まりです。パイプラインを実装することにより、CI/CDを実現します。各プロセスはAWSサービスに置き換えた図を以下に記載します。
サンプル構成
構成概要
今回はJavaアプリが稼働するコンテナのCI/CDを実装します。使用するAWSユースカジノ 入金不要ボーナス コードは以下の通りです。
- ユースカジノ 入金不要ボーナス コード環境(コンテナ):ECS/Fargate
- ロードバランサ:Application Load Balancer(ALB)
- WAF(IP制限用):AWS WAF
- ユースカジノ 入金不要ボーナス コードイメージ格納:ECR
- ユースカジノ 入金不要ボーナス コード:CodePipeline
- バージョンユースカジノ 入金不要ボーナス コード:CodeCommit
- ユースカジノ 入金不要ボーナス コード・テスト環境:CodeBuild
- ユースカジノ 入金不要ボーナス コード:CodeDeploy
Note
VPC関連など、一般的なユースカジノ 入金不要ボーナス コードは省略します
ECS/Fargateとは
Elastic Container Service(ECS)はコンテナ化されたアプリケーションのユースカジノ 入金不要ボーナス コードや拡張、管理などを容易にするAWSが提供するオーケストレーションサービスです。
FargateはAWSがマネージドユースカジノ 入金不要ボーナス コードとして提供するコンテナの実行環境であり、ユーザによるコンテナ実行環境の管理が不要になるといったメリットがあります。今回はFargateを使用します。
※ ECSではユースカジノ 入金不要ボーナス コード環境としてユーザが自身で用意する「EC2」と「Fargate」の2種類を使用できます
CodeCommitとは
CodeCommit は、プライベート Git リポジトリをホストする、安全で高度にスケーラブルなマネージド型のソース管理ユースカジノ 入金不要ボーナス コードです。CodeCommit を使用して、コードからバイナリまで何でも保存できます。Git の標準機能がサポートされているため、既存の Git ベースのツールをシームレスに使用できます※。
※ AWS CodeCommitとは:https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/codecommit/latest/userguide/welcome.html
CodeBuildとは
AWS CodeBuild はクラウドで動作する完全マネージド型のビルドサービスです。CodeBuild はソースコードをコンパイルし、単体テストを実行して、すぐにユースカジノ 入金不要ボーナス コードできるアーティファクトを生成します。ビルド環境をカスタマイズして、CodeBuild で独自のビルドツールを使用することもできます※。
CodeBuildでユースカジノ 入金不要ボーナス コードする処理はbuildspec.yml
に記載します。例を以下に記載します。以下の例はJavaアプリケーションのDockerユースカジノ 入金不要ボーナス コードを作成し、イメージをECRをPushしています。
imageDetail.json
- cat imageDetail.json
- ls -l
artifacts:
files:
- imageDetail.json
- appspec.yml
- taskdef.json
※ AWS CodeBuildとは:https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/codebuild/latest/userguide/welcome.html
CodeDeployとは
CodeDeployは EC2 インスタンス、オンプレミスインスタンス、サーバーレス Lambda 関数、または Amazon ECS サービスに対するアプリケーションのユースカジノ 入金不要ボーナス コードを自動化するユースカジノ 入金不要ボーナス コードサービスです※1。CodeDeployを使用することによりダウンタイム無しで新バージョンのアプリユースカジノ 入金不要ボーナス コードを実行できます。今回はECSのBlue/Greenユースカジノ 入金不要ボーナス コードを実装します※2。
CodeDeployで実行する処理は「appspec.yml」に記述します。以下の例ではユースカジノ 入金不要ボーナス コード対象のコンテナ名やポート番号、Greenにトラフィックを切り替えた後に実行する処理を指定しています。
version: 0.0
Resources:
- TargetService:
Type: AWS::ECS::Service
Properties:
TaskDefinition: "<TASK_DEFINITION"
LoadBalancerInfo:
ContainerName: "test-app-container"
ContainerPort: "8080"
PlatformVersion: "1.4.0“
Hooks:
- AfterAllowTestTraffic: "arn:aws:lambda:aws-region-id:aws-account-id:function:AfterAllowTestTraffic"
※1 CodeDeploy の概要:https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/codedeploy/latest/userguide/welcome.html
※2 Blue/Greenユースカジノ 入金不要ボーナス コードとは現状の本番環境(Blue)とは別に新しい本番環境(Green)を構築した上で、ロードバランサーの接続先を切り替えるなどして新しい本番環境をダウンタイム無しでリリースする運用方法のこと
CodePipelineとは
AWS CodePipeline は、ソフトウェアをリリースするために必要なステップのモデル化、視覚化、および自動化に使用できる継続的な配信ユースカジノ 入金不要ボーナス コードです。ソフトウェアリリースプロセスのさまざまなステージをすばやくモデル化して設定できます。CodePipelineソフトウェアの変更を継続的にリリースするために必要なステップを自動化します※。
CodePipelineで各プロセスをユースカジノ 入金不要ボーナス コードするステージを設定し、パイプラインを作成します。以下にパイプラインの実装例を記載します。
※ AWS CodePipeline の概要:https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/codedeploy/latest/userguide/welcome.html
デモ
Javaのフレームワークである「Spring Boot Web」をユースカジノ 入金不要ボーナス コードし、「Hello World」を表示するWebアプリケーションを作成します。CI/CDをユースカジノ 入金不要ボーナス コードし表示する文字列を変更してみます。
package com.satoh.hello;
ユースカジノ 入金不要ボーナス コード.springframework.web.bind.annotation.RequestMapping;
ユースカジノ 入金不要ボーナス コード.springframework.web.bind.annotation.RestController;
@RestController
public class HelloApplicationController {
@RequestMapping("/") // ルートへこのメソッドをマップする
public String test() {
return "Hello World";
}
}
package com.satoh.hello;
ユースカジノ 入金不要ボーナス コード.springframework.boot.SpringApplication;
ユースカジノ 入金不要ボーナス コード.springframework.boot.autoconfigure.SpringBootApplication;
@SpringBootApplication
public class HelloApplication {
public static void main(String[] args) {
SpringApplication.run(HelloApplication.class, args);
}
}
buildspec.yml
デモでユースカジノ 入金不要ボーナス コードするbuildspec.yml
ユースカジノ 入金不要ボーナス コード。
imageDetail.json
- cat imageDetail.json
- ls -l
artifacts:
files:
- imageDetail.json
- appspec.yml
- taskdef.json
appspec.yml
デモでユースカジノ 入金不要ボーナス コードするappspec.yml
ユースカジノ 入金不要ボーナス コード。
version: 0.0
Resources:
- TargetService:
Type: AWS::ECS::Service
Properties:
TaskDefinition: ""
LoadBalancerInfo:
ContainerName: "demo-app-container-01"
ContainerPort: "8080"
PlatformVersion: "1.4.0"
Dockerfile
デモでユースカジノ 入金不要ボーナス コードするDockerfile
ユースカジノ 入金不要ボーナス コード。
FROM public.ecr.aws/amazoncorretto/amazoncorretto:17
COPY . /usr/src/app
WORKDIR /usr/src/app
ARG JAR_FILE=target/*.jar
COPY ${JAR_FILE} app.jar
ENTRYPOINT ["java", "-jar", "app.jar"]
パイプラインユースカジノ 入金不要ボーナス コード
上記ファイルを使用してパイプラインを作成し、一度ユースカジノ 入金不要ボーナス コードした結果です。
javaアプリケーションがユースカジノ 入金不要ボーナス コードされ、「Hello World」が表示されています。
修正後のJavaアプリユースカジノ 入金不要ボーナス コード
表示する文字列を修正し、Blue/Green ユースカジノ 入金不要ボーナス コードを実施します。ユースカジノ 入金不要ボーナス コード処理の流れを以下に記載します。
- 1. CodeCommitにfeature/modify_javaブランチを作成してpushし、プルリクエストを作成
- 2. プルリクエストを承認し、releaseブランチにマージ
- 3. マージを契機にパイプラインがユースカジノ 入金不要ボーナス コードされる
- 4. ビルドを処理がユースカジノ 入金不要ボーナス コードされ、ECRにコンテナイメージが格納される
- 5. CodeDeployによってBlue/Greenユースカジノ 入金不要ボーナス コードが実行され、ECS上のコンテナが切り替わる
修正後のJavaユースカジノ 入金不要ボーナス コードのコードは以下の通りです。
package com.satoh.hello;
ユースカジノ 入金不要ボーナス コード.springframework.web.bind.annotation.RequestMapping;
ユースカジノ 入金不要ボーナス コード.springframework.web.bind.annotation.RestController;
@RestController
public class HelloApplicationController {
@RequestMapping("/") // ルートへこのメソッドをマップする
public String test() {
return “皆さんこんにちは!!!";
}
}
パイプラインをユースカジノ 入金不要ボーナス コードし、CodeDeployの画面を見るとECSタスク(コンテナ)が置き換わっていることが分かります。
再度Webページを確認すると、表示文字列が変わっていることが分かります。
まとめ
AWSのユースカジノ 入金不要ボーナス コード(CodeCommit、CodeBuild、CodeDeploy、CodePipeline)を使用してコンテナのCI/CDを実装することができました。ポイントを以下にまとめます。
ポイント
CodeCommit
- AWSが提供するGitであり、CodeCommitへのマージをトリガーとしてCI/CDをユースカジノ 入金不要ボーナス コードすることができる
- CodePipelineはCodeCommit以外の外部Gitユースカジノ 入金不要ボーナス コードにも対応(例えばGitHubなど)しており、マストではない
CodeBuild
- AWSが提供するビルドユースカジノ 入金不要ボーナス コードであり、ソースコードのコンパイルやテストなど、柔軟に実行させることが可能
- バックグラウンドで動いているのはLinuxであるため、大半のことは実装可能。この柔軟さを使いこなせるかどうかが重要
CodeDeploy
- コンテナのBlue/Greenユースカジノ 入金不要ボーナス コードの他、Lambda、EC2などのサービスへのユースカジノ 入金不要ボーナス コードも実装可能
- CodePipelineにもユースカジノ 入金不要ボーナス コード機能が備わっているため、使い分けが重要
CodePipeline
- CI/CDパイプラインを実装するためのユースカジノ 入金不要ボーナス コード
- 必要なステージ(ソース、ビルド、テスト、ユースカジノ 入金不要ボーナス コードなど)をどのサービスで実装し、パイプラインに組み込むか考えるスキルが必要
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