ユースカジノ 禁止ゲーム機能強化(包括的な制御管理)
投稿日: 2023/01/19
はじめに
こんにちは、高橋です。
今回はユースカジノ 禁止ゲームを利用している中で、欲しいと思っていた機能がプレビュー版としてですが追加されたため、その機能と実際に設定方法、動作についてご紹介したいと思います。なお、ユースカジノ 禁止ゲームをまだご存じない方は、このページの下部にある連載コラムをご確認ください。
1.包括的な制御管理とは?
ユースカジノ 禁止ゲームでは事前に定義されたガードレールというルールに基づいてAWSアカウントのセキュリティやガバナンスの統制を効かせて、管理下のAWSアカウントを利用させることが可能です。これまでのガードレールに設定されているルールはAWS利用におけるベストプラクティスに沿った汎用性の高いものが用意され、当社でユースカジノ 禁止ゲームを利用されているお客様は、ほぼ全てのルールを適用しています。一方でより細かな統制を行いたいというお客様のニーズには十分に答えられず、特に公共系や金融系の業界で定められたセキュリティ基準に対応するためには、ホワイトペーパーを元に独自に設定を行ったりSecurity Hubやサードパーティツール等、他のツールを利用しなければなりませんでした。
それに対してこの度プレビュー版ですが、いくつかのセキュリティ基準をサポートする包括的な制御管理機能がユースカジノ 禁止ゲームに実装されました。
2022/12月時点では以下の3つのユースカジノ 禁止ゲームに対応いています。
- NIST 800-53 Rev 5
- PCI DSS version 3.2.1
- CIS AWS Benchmark 1.4
いずれもメジャーなセキュリティ基準であり、実際当社のお客様でもこれらの要件への適合を求められていた方が数社ございましたので、ユースカジノ 禁止ゲームの大幅なアップデートと言えるのではないかと思います。
2.ユースカジノ 禁止ゲームを見てみよう
では具体的なルールを定めたガードレール見てみたいと思います。 下記は今期追加された3つのセキュリティ基準とそれ以前のユースカジノ 禁止ゲームのガードレールの数です。
ユースカジノ 禁止ゲーム | ユースカジノ 禁止ゲームの数 |
---|---|
ユースカジノ 禁止ゲーム標準 | 64 |
NIST 800-53 Rev 5 | 344 |
PCI DSS version 3.2.1 | 292 |
CIS AWS Benchmark 1.4 | 54 |
一目瞭然ですが、NISTは6倍弱、PCI DSSでも5倍弱とこれまでに比べて大幅にガードレールの数量が増えており、各ユースカジノ 禁止ゲームために大幅に機能強化が行われていることが分かります。
こちらはNISTのAPI Gatewayのために用意されたガードレールを抜粋した画面となりますが、ロギングや暗号化等8個のガードレールが追加され、ユースカジノ 禁止ゲームためにサービス毎に細かなルールが用意されていることが分かります
3.新しいユースカジノ 禁止ゲームを適用してみる
それではここからは新しいユースカジノ 禁止ゲームを実際に適用してみたいと思います。
AWSコンソールにてユースカジノ 禁止ゲームの画面に移動すると見狩りのメニューにコントロールライブラリーのメニューが追加され、その下にプレビューとしてカテゴリとすべてのコントロールリンクが追加されていることが分かります。カテゴリを選択し、フレームワークタブをクリックすると、現在サポートされているセキュリティ基準を確認することができます。
適用したいフレームワークをクリックすると、そのフレームワークを構成するユースカジノ 禁止ゲーム一覧が表示されます。
さらにフィルターにてAWSユースカジノ 禁止ゲームやロギングなどの制御・監視対象をフィルタリングすることが可能です。 実際にルールを適用する場合は、該当のルールにチェックを入れて、「コントロールを有効にする」をクリックします。
次に管理対象とするOU(ここではSandbox)を選択し、OUの「コントロールを有効にする」をクリックします。
確認画面が表示されるので、チェックボックスにチェックを入れて、「確認」をクリックし、設定を適用します。
各ルールにはOUとアカウントタブがあり、そこからそのルールが適用されている組織やアカウントを簡単に確認することができます。
この操作を繰り返す(一括適用機能を希望)ことによって利用している環境を、各ユースカジノ 禁止ゲームにこれまでに比べてはるかに簡単に準拠させることが可能となります。また、設定の流れを見て頂ければ分かりますが、ルールは個別に設定できるため、全てを適用する必要はありませんし、なんだったら自分たちの目的のために必要なものだけを採用するといった利用方法も可能です。
4.さいごに
今回は待望していた各種セキュリティ基準に準拠することを容易にする包括的な制御管理機能を紹介いたしました。これまでの話からこの機能アップデートはセキュリティ基準への適合がメインと考えられた方もいらっしゃるかもしれませんが、追加されたガードレールはそのためだけにしか使えないものではなく、これまでのガードレールと同様に一般的な用途に利用することができるので、これまでユースカジノ 禁止ゲームを使用していて、今一歩自身のやりたいことができていたかったなと感じている方も、一度ガードレールを確認し、必要と感じたものを適用し、自身が利用している環境の統制を強化してみるのもありかと思います。
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