ユースカジノ手数料【初心者必見】
はじめてのAWSユースカジノ手数料管理（マルチユースカジノ手数料編）

投稿日: 2021/02/09

こんにちは、高橋です。
前回は単一ユースカジノ手数料の管理について実施すべきことについてご紹介をしました。しかしながら企業内でAWSを利用される場合、複数のユースカジノ手数料を運用されるケースも多いのではないでしょうか。

今回はユースカジノ手数料管理者様向けに、 AWS社が提供するマルチアカウント管理の方法についてご紹介いたします。

ユースカジノ手数料を複数に分ける理由

マルチユースカジノ手数料の管理方法について紹介する前に、そもそもユースカジノ手数料を複数に分けなければならない理由について考えてみます。

ユースカジノ手数料を複数に分ける理由としては、一般的に開発/ステージング/本番といった利用用途や部署やプロジェクト等の使用者の違いによって分けるのが一般的ではないでしょうか。これは勿論当然の理由であり、利用者のポリシーでユースカジノ手数料を分割することは必要であると言えます。一方でAWSの機能的な制約からユースカジノ手数料を分けた方がいいケースがございます。

AWSの機能的な制約からユースカジノ手数料を分けた方がいいケースは課金情報を完全に分離する必要がある場合です。AWSの従量は課金配分タグ機能を利用することで1つのユースカジノ手数料の内部でもある程度分解することが可能です。しかしながら、課金配分タグは全ての従量課金に対応しているわけではありません。
例えば、ネットワーク通信料には対応しておらず、せっかくEC2にタグを設定しても、そこから送信されたトラフィックに対する通信料には課金タグが付与されません。このようにある程度課金情報を分離すればいいだけであれば、課金配分タグにて対応可能ですが、厳密に分けたい場合は、AWSユースカジノ手数料を分ける必要があります。

もうひとつは、リソースを完全に分離したい場合です。
AWSではIAMとタグを設定することによって、ユーザやグループ単位でアクセスできるサービスやリソースを制御することが可能です。しかしながら、IAMでは閲覧の権限を付与すると、そのサービス内のリソースは全て表示され、本来他のユーザに見せたくないリソースを制限することはできません。また、それなりに利用するリソースが増えてくるとIAMポリシーの設定やタグの管理が煩雑になる恐れがあります。そのため、リソースを完全に分離したい場合もAWSユースカジノ手数料自体を分ける必要があります。

マルチユースカジノ手数料管理

複数のユースカジノ手数料を管理する機能としてAWS社からはAWS Organizationsが提供されています。
AWS Organizationsを利用すると大きく請求の統合とマルチユースカジノ手数料に対する一元管理/統制を行うことが可能となります。

AWS Organizationsでは、1つの管理ユースカジノ手数料（旧マスターユースカジノ手数料）と複数のメンバーユースカジノ手数料（旧連結ユースカジノ手数料）で構成されます。AWS Organizationsを利用する場合、まず管理ユースカジノ手数料を作成し、管理ユースカジノ手数料内で組織を作成し、組織内にメンバーユースカジノ手数料を作成したり、既存で存在するAWSユースカジノ手数料に招待して、組織のメンバーとして登録することができます。

また、組織内には組織単位（OU）というグループを作成し、メンバーユースカジノ手数料をグループ化し、グループ単位で管理を行うことができます。そして、組織、OU単位で様々な制御を行うことができます。

一括請求（コンソリデーティッドビリング）

AWS Organizationsで組織を構成すると一括請求によってAWSの従量に対してさまざまなメリットを享受することが可能となります。

AWSからの請求が纏まる

1つめのメリットはAWS社からの請求を1つに纏めることができる点です。
通常AWS社からの請求はユースカジノ手数料単位で請求書が作成され、ユースカジノ手数料単位で支払いを実施しなければなりません。 AWS Organizationsで組織に統合すると組織内のメンバーユースカジノ手数料で発生した従量は管理ユースカジノ手数料に集約され、管理ユースカジノ手数料に纏めて請求が行われるため、ユースカジノ手数料が増えれば、増えるほど請求処理の手間を削減することが可能となります。

課金情報の一元管理

2つめのメリットは課金情報の一元管理ができる点です。
管理ユースカジノ手数料は名前の通り全てのメンバーユースカジノ手数料を管理できるため、管理ユースカジノ手数料請求書情報やCost Explorerからは全てのメンバーユースカジノ手数料の課金情報を閲覧することができます。

各種ディカウントの共有

3つめのメリットは各種ディカウントの共有ができる点です。
AWS Organizationsで組織を構成すると、組織内のすべてのユースカジノ手数料の使用量を結合し、料金のボリューム割引を組織単位で受けることができる様になります。また、Amazon EC2やRDSを1年/3年単位で購入することで割引を受けることができるリザーブドインスタンスやSavings Plansを共有し、無駄なく利用することもできます。

Service Control Policy

AWS OrganizationsのService Control Policy（SCP）を使用するとOU単位で利用可能なAWSサービスの制御を行うことができるため、マルチユースカジノ手数料環境での統制を容易に実施することができます。

SCPはIAMと同じ形式でポリシーを作成し、作成したポリシーを組織全体またはOU単位で適用します。そうすることによって、複数のAWSユースカジノ手数料に対して、利用してほしくないAWSサービスの利用を禁止したり、ユースカジノ手数料内の特定のIAMユーザ/ロールからしかAWSサービスを利用できない様にすることが可能となります。