CTC、警察庁からユースカジノ 決済パスワードの機能拡張を受注

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：奥田陽一、以下：CTC）は、2011年11月に、2010年に全国47都道府県の警察本部に納入したユースカジノ 決済パスワードに関し、北海道、埼玉、大阪、及び福岡の4道府県警でより大量のDNA型鑑定を迅速に行うため、機能拡張型ユースカジノ 決済パスワードの納入及び構築を受注しました。受注金額は4.2億円で、2012年3月に納入完了予定です。

警察庁では、一部の刑事事件での時効廃止に伴うコールド・ケース（未解決事件）への対応や裁判員制度の導入などを始めとしたユースカジノ 決済パスワード^※1の需要の増加に対応するため、2010年より、警察庁にはDNA型大量鑑定装置付属自動ユースカジノ 決済パスワードと、全国47都道府県の警察本部にユースカジノ 決済パスワードを導入し、DNA型鑑定体制の強化を進めてきました。
この度、東日本大震災で身元確認のためのDNA型鑑定が増加したこともあり、ユースカジノ 決済パスワードの一層の増強が必要となりました。DNA型大量鑑定装置付属自動ユースカジノ 決済パスワードに準拠した装置である機能拡張型ユースカジノ 決済パスワードを国内に分散して設置することで、全国に鑑定機能を分散することができ、地域的な大規模災害時のDNA型鑑定にも対応できることを目指します。

今回CTCが納入したシステムは、鑑定嘱託書等の関係書類の受付から鑑定結果の発出までの一連の作業を支援するユースカジノ 決済パスワードです。受付からDNA抽出、DNA定量、DNA増幅、電気泳動セットアップまでの過程を自動化し、バーコードを使用して各種の情報管理を実現しています。北海道警、埼玉県警、大阪府警、及び福岡県警それぞれの科学捜査研究所に配置されます。このユースカジノ 決済パスワードは、研究、分析、品質管理業務で発生するデータの一元的なデータ管理を可能にするラボラトリー情報管理システム（LIMS：Laboratory Information Management System）^※2と試料の前処理や測定等を行う各種装置で構成されています。LIMSは、米STARLIMS社のSTARLIMS V10^※3を使用し、CTCが開発したユースカジノ 決済パスワード管理システム開発基盤EIMANAGER^※4も採用し、グラフィカルな統計・検索出力機能を実現することで、LIMSでの管理業務を効率化しています。

CTCは、今後、ニーズに応じて、今回導入した4道府県以外へのLIMSの展開を図るとともに、ユースカジノ 決済パスワードを担当する法医部門以外の科学捜査部門やユースカジノ 決済パスワードを行う他省庁への展開も図っていきます。